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■寄宿舎の歴史年表

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“生涯「青年」のつぶやき”


■舎 歌


■2013の舎生短信
■2012の舎生短信

■2011の舎友短信




















































































































































このホームページは、北大青年寄宿舎の明治から昭和にかけての学生の日誌を書き起こしたものを中心にしたデータベースと直近の近況報告です。

青年寄宿舎は、平成17年に事実上その歴史を閉じ、財団も建物も形を残していませんが、閉舎の記念誌を編集して行く際に、学生の折々の日誌の中に、時代の背景と学生たちのスピリットが色濃く刻まれていることを発見し、後世に語り継ぐ意味があると判断し作業に着手したものです。 

OB有志は、原稿用紙約5000枚に及ぶ日誌を書き起こしデジタルデータ化を進めて、2010年に終えました。ホームページはその作業過程をある程度追うことが出来ます。

さらに歴史年表、日誌目次いずれかから各年の日誌をご覧いただけます。記念誌からはリアルな筆致も覗けます。

ご感想、ご連絡などは左の掲示板「生涯青年のつぶやき」をご利用ください。





舎友短信
2017
〇01/01 新年あけましておめでとうございます。
思い出のよすがとなる建物や法人もなくなって、いよいよネットワークと刊行物のみになりましたが、人のつながりと縁、そして舎生の脳裏に残されたメモリーだけが「青年寄宿舎」ということになります。時には思い出の日誌の世界に飛んでみることにいたしましょう。
2016
○10/27 管理人です。こんばんわ。アーカイブ型のHPと割り切らざるを得ず、のんびり構えておりましたら、寄宿舎の大先輩の山口様のお孫さんから、掲示板に投稿をいただきました。ご寄稿、ありがとうございました。

「皆様、始めまして、広島在住の山口統平(とうへい)と申します。 

祖父・山口元幸を辿ってサーチしていて、偶然に貴サイトにたどり着きました。
舎生番号93、明治35年11月10日に当時の中学生・満17歳で入舎、翌36年11月14日家事都合で退舎と記録されており、その間、100年以上前の祖父の寄宿舎での生活が克明に記録されていることに、うれしい驚きを覚えました。

おかげさまで、39歳で早逝した、生涯見ることのなかった祖父の10代のころの寄宿舎生活を垣間見ることができ,何とも不思議な親近感を覚えました。

古い官舎日誌が保存され、文字起こしされてこのようにデジタル化・公開していただいたことに厚くお礼を申し上げます。田端宏先生、他皆様、ありがとうございました。

なお、元幸はその後、小樽にあった東北大学農学部水産学科を明治45年に卒業し、高島町にあった水産試験場に水産技師として奉職中、ニシンの生態・回遊調査に生涯を捧げました。北海道の漁業振興に貢献してくれたと思います。 

元幸は短命だったとは言え、4人の子を成して、私を含む16人の孫が誕生し、私の世代にも孫ができる、と100年余りに渡る人の営みに想いを馳せます」。


〇1/1 新年明けましておめでとうございます。このところ、ホームページに記すべき特別のトピックはありません。恐らく、このまま推移すると思いますので、しばらくこの状態で参りますが、いずれは青年寄宿舎のネット・アーカイブとして維持することとなるでしょう。

2014
○4/23 伊藤組歴史館 遠藤興産へ献呈訪問
このことについて、翌日田端先生から次のようなメールを頂きました。
「(4/23)
午後、奥田、所、田中の諸氏とともに訪問、献呈のこと、無事終えました。両社とも鄭重に迎えていただき、両社の社史に関わる話題で興味深い歓談が出来ました。特に伊藤組歴史館の見学では創業者の伊藤亀太郎氏関係の資料などの説明をしてもらいなかなか有意義でした。」


○4/05 奥田先生の舎友会会長を辞任 
長い間、財団青年寄宿舎の理事長と閉舎後の舎友会
会長をつとめられた奥田先生が、去る4月4日の舎友会の幹事会で正式に辞意を表明され、所副会長が次回の総会まで代行されることになりました。
 
今後、舎友会は事務局機能をなくし収束の方向に向かうかと思われますが、継続させるネットワークはこのホームページと新しい連絡網に取って代わることになります。
○01/13 記事の追加更新
歴史年表に、未完成だった大正12年と昭和20年の日誌を加筆修正、また欠番だった昭和4年を新規登録しました。所先生の労に感謝。
○01/02

新年明けましておめでとうございます。今年は、出版の反応を静かにフォローして見たいと思います。ご感想などは掲示板にお書き込みを。

2013
○11/25 道新の報道
出版について北海道新聞からの取材があり、11/25夕刊にかなり大きく掲載されました。詳細はPDFをご覧ください。


○11/3 出版記念式典が行われました

寄宿舎OBと来賓合わせて40名の記念式典については、記念の写真集を作る予定ですが、どうぞしばしお待ちください。とりあえず、下記のスナップ写真でおしのぎください。

新刊(右)と北海道大学出版会のチラシ下は北大出版会の紹介URL。
http://hup.gr.jp/modules/zox/index.php?main_page=product_book_info&products_id=853

奥田理事長に続いて挨拶する田端編集委員長と来賓各位

クラーク財団理事長・中村元北大総長が来賓の祝辞 

舎歌の作曲を手がけた石田氏が2次会でギターを演奏

 






///////////『青年寄宿舎跡の碑』から//////////

 1898(明治31)年11月3日、札幌農学校学生の寄宿舎として市内北4条東2丁目に創立された青年寄宿舎は、1900(明治33)年6月、移転新築されて以降、105ヵ年の間、この地にあった。

 創立時より48ヵ年の長きにわたり舎長の任にあって舎生の札幌農学校・北海道大学学生に薫陶を及ぼされたのは宮部金吾先生である。先生が舎生にしめされた信教の自由、禁酒禁煙の二ヵ条は農学校クラーク教頭の言葉、コントロール・ユア・アペタイトに由来する自律自制の理念を説くものであった。それは寄宿舎運営の経済的自立、生活の規範などすべてがOB舎生を含んでの舎生自治に委ねられていた故に、一層深い意味を持ち続けたのである。此処に若き日々を過ごした舎生906人は心身の一隅に染みついた理念の一片を抱き、有志の「青年」として社会の前線−フロンティアへおもむいたのである。

 時は移り、社会環境、生活条件の豊かにして多様に変動する時代となった。その社会的変遷のなかで青年寄宿舎独特の存在意義、その重さを支えるべき入舎生の状況、舎屋整備の経済力などは重責に耐える努力の限界をしめすようになり、ついに閉舎の時を迎えたのである。愛惜の思いをもって此所に碑を残す。
  
                2005(H17)年11月3日
                    財団法人 青年寄宿舎第6代理事長 奥田利恒