寄宿舎の出来事と時代背景
(この表は、田端宏・所伸一の両氏が共同作成中)
「寄宿舎の出来事」欄の数字は、「月」を表しており、トピックの
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年 次 |
寄宿舎の出来事 |
時 代 背 景 |
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明治 |
11月1日札幌基督教青年会が賛助会員・宮部金吾を舎長に寄宿舎を設ける。12月31日竹中病院跡に移転。 |
1898年:11第二次山県有朋内閣。この年キュリー夫妻ラジウム発見。 |
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明治 |
1寄宿舎細則決める。4月次会の芽生え。11創立1周年にカレーのご馳走。 |
1899年:3北海道旧土人保護法公布。 |
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明治 |
2舎内に風邪はやる。3規定の集会で宮部舎長禁酒禁煙を提案。5舎生規則違反で退舎命ぜられる。6新築の舎へ移転。7祝賀会に片山潜演説。10舎内外の禁酒禁煙提案。 |
1900年:3治安警察法公布。この年、高峰譲吉アドレナリン発見。 |
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明治 |
9月次会宮部先生、舎の沿革を詳述。 |
1901年:2官営八幡製鉄所操業。この年、ノーベル賞はじまる。 |
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明治 |
2私立中学校生徒入舎。5中学生の在舎は1/3以下に。9農園で屠牛、6斤得る。9舎費1円に。 |
1902年:1日英同盟協約。9東京専門学校、早稲田大学に。12教科書疑獄事件。 |
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明治 |
3文部省より飛電「札幌実業専門学校となさん」。4教師に辞職勧告、生徒停学。10運動のため金棒を。 |
1903年:10青函連絡船ロシア船と衝突沈没。12連合艦隊編成。この年フォード(米)自動車会社設立。 |
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明治 |
2舎生3名予科同級生の志願兵出征送別会で門限遅刻。4定山渓登山、銃で鳥を撃つ。 |
1904年:2日露開戦。8日韓協約。 |
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明治 |
6鶏に抱かせた家鴨孵化。10手稲登山の美文。舎長各室を監検す。11英文学研究会発足。 |
1905年:1旅順のロシア軍降伏。8ポーツマス講和会議、9日露戦争終わる。9日比谷焼討事件。この年アインシュタイン、特殊相対性理論。 |
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明治 |
39年 |
2月次会で宮部舎長「みんな上手になったエヘン」。3凱旋兵歓迎にも招魂祭にも出ないクセモノ。9山下太郎入舎。11記念祭盛大。 |
1906年:4夏目漱石『坊ちゃん』。11南満州鉄道設立。 |
明治 |
1購読紙誌−読売、萬朝報、北海タイムス、中学世界。1始業式で佐藤昌介校長Perfection
of Characterを期すと。7札幌農学校卒業式、宮部先生教務部長報告。9新入舎生歓迎会。11記念祭盛大。 |
1907年:3樺太庁設置。5札幌中心部で大火340戸焼失。6札幌農学校、東北帝国大学農科大学となる。 |
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明治 |
41年 |
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明治 |
42年 |
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明治 |
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1910年:4「白樺」創刊。8日韓条約:韓国併合。 |
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明治 |
3舎の学僕存廃論議。3自分の試験が近いにもかかわらず遠友夜学校を手伝う舎生。5農大遊戯会。11第13回創立記念祭盛大。 |
1911年:1レルヒ大佐、高田でスキー指導。5札幌で沢柳東北大学総長新任式。 |
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明治 |
3琴似で雪滑り、朝5時出発。4舎前道路の電灯費、宮部先生ご厚意。7通りの婦人が舎のオルガン使用を願い出。10初の兔狩り、4匹の収穫。網を一反紛失。11記念祭、こった装飾。 |
1912年:9日活設立。9明治天皇、大葬。 |
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大正 |
1舎にはじめて電灯がつく。2裏の坂でスキー。10定山渓旅行、馬鉄の線路沿いに徒歩。 |
1913年:3桂内閣総辞職。7京大沢柳事件。この年北海道・東北、大凶作。 |
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大正 |
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1914年:7第一次世界大戦はじまる。 |
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大正 |
5送別会、シトロンでビール代用。6舎生2君徴兵検査合格。9舎で郵便切手売捌の件。9歓迎会で舎の寮歌披露。10記念祭、余興に観客満足、驚嘆の食事。 |
1915年:1日本、対華21カ条要求。3宮部先生、三宅勉(樺太庁)共著『樺太植物誌』 |
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大正 |
2東北帝国大学学生擬国会、北一条時計台で。7北海医科大学設立が話題に。10兔狩り朝4時出発、獲物1匹。12月次会で全員5分間演説大成功。 |
1916年:10大隈内閣総辞職、寺内内閣に。この年日本の大学数4校、学生数7448人。 |
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大正 |
1豆腐屋のばあさんに10日間炊事を依頼。3中学校卒業の学僕に英和辞典贈呈。9兔狩り未明1時出発、獲物ゼロに。 |
1917年:2米独国交断絶。7有島武郎「カインの末裔」。11ロシア革命。 |
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大正 |
1諸物価上昇。4試胆会。4北大独立祝賀提灯行列。10発火演習。11大根漬け手伝い。11スペイン風邪で舎生急死。 |
1918年:4北海道帝国大学設立。8米騒動。9原敬内閣(初の政党内閣)。11第一次世界大戦終る。 |
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大正 |
4学僕の交代。4宮部先生、米国長期出張、石田達夫氏舎長代理に。9予科1年奥田義正入舎。 |
1919年:2北大に医学部設置。6ベルサイユ講和。この年「金色夜叉」流行。 |
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大正 |
1宮部先生帰札。3月次会で先生、戦後の欧米談。 |
1920年 |
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大正 |
4大學も4月開始。 |
1921年:11原敬首相右翼に刺殺される。 |
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大正 |
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大正 |
H26.1.13加筆修正 |
1923年:1『文藝春秋』創刊。6有島武郎、心中自殺。9関東大震災。 |
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大正 |
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1924年:4『有島武郎全集』刊行開始(叢文閣)。 |
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大正 |
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1925年:10小樽高商で軍事教育反対運動。 |
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大正 |
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1926年:8日本放送協会設立。12大正天皇、没、昭和に。 |
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昭和 |
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昭和 |
11記念祭、創立30周年記念、佐藤総長祝辞。 |
1928年: |
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昭和 |
H26.1.13新規挿入 |
1929年:5小林多喜二「蟹工船」発表。10世界恐慌はじまる。 |
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昭和 |
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1930年:3内村鑑三、没。4北大に理学部設置。世界恐慌、日本に及ぶ。 |
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昭和 |
5/18-20 新渡戸稲造、北大で連続講演 |
1931年: |
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昭和 |
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1932年:3満州国建国宣言。5五一五事件。 |
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昭和 |
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フリードマン(ピアノ)来日、 |
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昭和 |
3北大会計疑獄。5/9財団法人決算赤字 7/3ナチス内訌、前首相銃殺に驚く 9/14休暇中に金庫の金紛失、犯人は? 11/29列車時間割上野まで24時間 12/11宮部先生台湾へ、1/9帰札 |
1934年:3満州帝国。6文部省に思想局設置。7帝国人絹疑獄事件で齋藤実内閣総辞職 |
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昭和 |
3/18月寒連隊満州より凱旋、日本男児の本懐と 5/4宮部先生農学校1・2期生の禁酒禁煙契約について語る 5/22「第九」を購入2円40銭×10回 7/13休暇中の休燈交渉7/16電灯屋休燈に来る 12/14辻君の筆による青年寄宿舎の看板とりつける |
天皇機関説への攻撃はじまる 政府、国体明徴を声明1935年:10イタリア、エチオピア侵攻。 |
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昭和 |
2/26首相暗殺の流言、舎内に軍部横暴の声あがる 5/28舎前の池を掘る 6/19日蝕 10/1天皇陛下大本営(農学部)に入所、学生奉迎 |
2.26事件、東京戒厳令 |
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昭和 |
5/1水道がひかれた 9/14引伸機購入 9/18戦地の先輩に舎生一同署名の慰問文をおくる 10/6富貴堂より蓄音機到来 11/20黒百合会展、藤田嗣治画伯小品を出展 |
7/7蘆溝橋日中両軍衝突、日中戦争はじまる |
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昭和 |
1/25舎前の逓信局工事の残土で埋められ消滅、憤慨するも及ばず 5/30i池も埋められる
7/10予科生はアルバイト・ディーンストを始める |
国家総動員法公布 |
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昭和 |
6/16テニスコート舎生の作業で完成 7/13排水溝工事の勤労奉仕、先生方も 8/13帰省の急行列車、出征兵士で満員 11/7寄宿舎改築の話あり 12/13学校の食堂、汁粉なくなる |
ノモンハン事件(日本軍一個師団壊滅大敗する) |
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昭和 |
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昭和 |
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1941年:4米配給通帳制実施。 |
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昭和 |
1学部1年生に軍事教練。予科3年生に野外教練。2日誌の意義論争。3リンゴ、味噌、醤油の配給。4予科1年生勤労作業。7舎生から陸軍獣医依託生、海軍軍医依託生の合格者。東条首相が来校。舎生に教育召集。10奥田義正に召集令状。 |
1942年:2日本軍シンガポール占領。8中・高・大学の学年短縮を決定。9ドイツ軍スターリングラード包囲攻撃。 |
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昭和 |
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1943年:10学生・生徒の徴兵猶予全面停止。 |
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昭和 |
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昭和 |
H26.1.13加筆修正 |
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昭和 |
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1946年:3北大の超短波研究所、応用電気研究所と改称。 |
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昭和 |
22年 |
10健康崇拝を捨てて−或舎生の到達。10奥田舎長教授就任祝賀。11法文学部設立資金不足。 |
1947年:4法文学部設置。10北海道大学となる。 |
昭和 |
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昭和 |
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1949年:5国立学校設置法公布。新制・北海道大学に改組。 |
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昭和 |
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1950年:3大学予科廃止。 |